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商標 「おそれ」? 私的理解

「商品に打ち消しがないから、ネットで「無関係」と打ち消ししてエンドユ-ザ-に販売したら商標法違反だ!!!」

間違いです。おバカを露呈します。

いつ、当該商品の商標が、その販売を媒介をしたのでしょうか?
刑事裁判官は、文言に振りまわされ過ぎです。
勉強不足及び考察能力不足を露呈されます。

商標権侵害は、商標が需要者に機能し、出所と品質特性を害した時、すなわち、「誤認混同のおそれ」を生じた時にだけ機能します。
出所の意味を需要者が正確に理解して購入する販売態様では、商標が機能する事はありません。この場合、付いているだけのニ-ト商標になってしまいます。

商標には、付いていたとしても、機能する商標と機能しない商標が存在します。

その機能のスイッチをONするのは、需要者が誤認混同のおそれを生じさせていた場合だけです。

ですから、商標法違反は、商標権者の商品と「誤認混同のおそれの販売方法」を考察するのです。

この様に、刑事裁判官は、デタラメをしているわけなのです。

平成15年(ネ)第899号 インクボトル事件
・・・このように,被控訴人らの上記被控訴人インクの販売に際していわゆる打ち消し表示がされていないこと等に起因して,被控訴人らの顧客(販売先)である官公庁,学校等において,実際にインクを使用する者のみならず(甲33),購買担当者も(甲41,42),被控訴人コロナが控訴人と無関係に製造した被控訴人インクが使用されていることについて,正確な理解をしていない事例がある。・・・

平成6(ワ)6280  UNDER THE SUN事件
・・・登録商標と同一又は類似の商標を、指定商品又はこれに類似する商品に使用することにより、その商品の出所を表示して自他商品を識別する標識としての機能を果たし、もって、商品の出所の混同を生ずるおそれが生じ、商標権者の登録商標の本質的機能の発揮が妨げられるという結果を生じることによるものであるというべきである。・・・

特許庁 工業所有権法(産業財産権法)逐条解説〔第20版〕 P1380
「不正な競業者が自己の商標と紛らわして商標を使用して自己の商品又は役務と混同を生ぜしめるような行為を排除しようとする。」
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