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商標 意味わからず? 私的理解

現在、デタラメとなっている刑事事件の脱線転覆の概念を「優秀な民事裁判官」のお知恵を拝借して、元のレ-ルへ戻す作業をしてみます。

そもそもその「目じるし」は、「購入選択」、「取引において使用」されて、初めて商標の使用となるのだ。

「目じるし」とならない場合は、「商標の使用」とはならない。

商標の使用とは、つまり「需要者に使用」されて初めて使用した事になるのだ。

ここを「刑事裁判官」は間違った。

下記判例の意味は、「商標が表示されていない販売態様」において、送付されてきた「製品」に商標が付されてきた事件である。

商標の別の顔は、需要者から見ての「顧客吸引力」、つまり「信用」なのだ。

これを商標の「機能」と呼ぶ。

つまり、「顧客吸引力=商標の信用=商標の機能」なのだ。

色んな言い回しがあった為、「法射程がわからなくなった」とは思う。

しかしながら、私の例をあげれば、たった4つの判例を頭で整理しつつ読んだだけなのだ。

刑事裁判官は、その様な事を過去、考慮していたのであろうか?

個人的だから「悪質」だとしていた。商標法をわかっていない。

個人的だから、「商標は機能しない」と代理人弁護士が主張したのだ。

つまり、勉強不足甚だしいのである。

下級審判例だから?

いいえ、最高裁判例もあるでよ。

平成31(ワ)1270 TOWER PRO事件
・・・(2)本件事案に鑑み,まず,争点1-2(被告による商標権侵害行為の有無)について判断する。
ア上記第2の1の前提事実及び上記(1)の認定事実からすれば,被告は,被告ウェブサイトにおいて,原告商標である「TOWERPRO」と同一25又は類似する文字列を使用しない状態で,被告各商品を展示して販売の申出をしていたところ,同ウェブサイトにおいて原告から被告各商品の発注を受けたため,別の通販サイトにおいて,本件仕入先業者による,原告商標である「TOWERPRO」と同一又は類似する文字列を使用しない状態で展示されていた商品を見出して,同人に対し,納入先を原告として同商品を発注したものである。そうすると,本件仕入先業者から原告に対し直送された被告各商品に原告商標である「TOWERPRO」と同一又は類似する文字列を含む被告各標章が付されていたとしても,本件のように本件仕入先業者から被告を介することなく原告に商品を直送するような場合において,商品に標章を付す行為について着目するときには,当該行為の性質及び内容に照らせば,被告と本件仕入先業者とは別個の主体であるというべきであるから,特段の事情がない限り,上記行為は被告による行為ではなく,本件仕入先業者による行為として捉えられるものというべきである。しかして,本件において,被告と本件仕入先業者との間に,通常の取引関係を超えた緊密な関係が存在する状況にあったこと,または,被告が本件仕入先業者が発送した商品の現物を認識すべき状況にあったことなど,同人の行為を被告による行為と同視すべきことを合理的に根拠づけるような事情は何らうかがわれず,その他,本件全証拠をみても,上記の特段の事情を認めるに足りるものはない。・・・

平成9年03月11日 最高裁判所規範判例  小僧寿し事件
・・・商標権は、商標の出所識別機能を通じて商標権者の業務上の信用を保護するとともに、商品の流通秩序を維持することにより一般需要者の保護を図ることにその本質があり、特許権や実用新案権等のようにそれ自体が財産的価値を有するものではない。したがって、登録商標に類似する標章を第三者がその製造販売する商品につき商標として使用した場合であっても、当該登録商標に顧客吸引力が全く認められず、登録商標に類似する標章を使用することが第三者の商品の売上げに全く寄与していないことが明らかなときは、得べかりし利益としての実施料相当額の損害も生じていないというべきである。・・・
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